FISHERMAN'S HORIZON

SUPフィッシングメインの釣行記

SUPフィッシングを行うにあっての注意事項②

 前回の注意事項では事故の防止方法について書きましたが、今回はトラブル防止のため、やっておいて欲しいことについて書きたいと思います。 ①漁港からアクセスする場合、漁港およびスロープを使用していいか確認する  漁港は駐車スペースもあり、スロープからボードを出せるのでとても利用頻度の高い場所だと思います。ですが、港によってはプレジャーボートカヤックでのスロープの使用を禁止している港もあるようなので確認しておくのが無難だと思います。  はっきり言いますと私も以前は確認を取っていませんでした。使用してはいけないスロープがあるという認識すらありませんでした。なのであまり偉そうなことは言えません…  このようなことを教えてくれたのは一緒にSUPフィッシングに行く友人のK氏でした。K氏と新規開拓のため行ったことのない漁港からアクセスすることになった時、K氏は釣りの準備より先に漁協の事務所へ行き、港に駐車していいか、スロープを使用していいかの確認を取っていました。また、そこの漁協の受付の方もとても丁寧に対応していただいたことを覚えています。  それ以降私も同様の許可を取るようにしていますが、どこの漁港でもいまのところ受付の方には丁寧な対応をしていただいており、漁師さんとのトラブルもありません。 PA120220.JPG サーフからのアクセスです。みんな同じ板で名前書いとかないと訳分からんくなりそうです。 o0480036013465967273.jpg 良型ハタにご満悦のK氏。とってもジェントルマンです。 ②目立つ服装  漁船から少しでも目立つように暗色系のウェアは避けましょう。なお、海面に人間が立っているのでフラッグを立てるよりも相当目立つことはSUPのメリットとも言えます。 PA210239.JPG サーファーでもあるNさん。目立つオレンジです。サーフィンも上手いです。 ③当たり前だけど漁師さんに迷惑をかけない  言わなくともと言った感じですが…  漁船が通るときは速やかに退避する、生簀の近くでは釣りをしない等、海を生活の礎としている漁師さんの迷惑になることだけは絶対に避けましょう。 P4170001.JPG このボードに立つのは難しそうですが、立てたら竜宮城に行けそうです。 事故の防止はもちろんですが、トラブルを避けることも釣りを楽しむために不可欠なことであると思いますので、私も今後一層気を付けたいと思います。  なお、SUP初心者の方やこれから始めてみたいという人は、最初は経験者の方と同行されることをお勧めします。この辺に関しては近日中に記事にしたいと思います。